ハウスネットワーク岡本

野間の大ケヤキ

野間の大ケヤキは、大阪府豊能郡能勢町野間稲地にある国の天然記念物に指定されたケヤキの巨木である[1]。大阪府下最大のケヤキで、樹齢は1,000年以上と推定されており、1948年(昭和23年)1月14日に国の天然記念物に指定された(wikipedia)

 

皆様、お世話になっております、株式会社ハウスネットワーク四条店・テナント事業部の岡本です。

さて先日所要があって大阪府池田市へ行く運びとなったのですが、その際に亀岡市から能勢郡豊能、川西市を抜けて行き、その過程でたまたま野間の大ケヤキを見かけたので立ち寄ってみました。
予備知識が全くなかったため現地で色々と調べていたのですが、樹齢1000年以上といったその存在感に圧倒され、中々凄い物を見たといった感想だけが残りました。

 

 

かつては若葉の芽吹きによってその年の豊作・凶作を占っていたようですが、長い時間を経たものというのはそこにあるだけで説得力があるように感じました。
現地で調べた際にフクロウがこの大ケヤキに住み着いているとの情報があったのですが、残念ながらそちらは見ることが出来ませんでした。
天然記念物かどうかというよりも、地域に大切にされてきたんだろうな、といった事が感じられる素敵な大ケヤキでした。

塊根植物

多肉植物(たにくしょくぶつ)は、葉、茎または根の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の総称である。砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い。多肉植物のうちで、サボテン科が非常に種類の多いグループであるため、一般に園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」とに分けて呼ばれることが多い。

 

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そろそろ梅雨の気配が見え隠れしている季節ですが、やはり植物を育てている人間からすると暖かい季節というものは嬉しいものです。元々は妻の影響で始めたものですが、マニアックな事を調べる性格が災いしてか、気がつけば日々植物のエリアが拡大しています。
個人的には塊根植物と呼ばれるものを種から育てることを楽しみとしておりますが、今冬には例年にない寒さの機関によって多くの植物が枯れてしまいました。
現在残されたメンバーと新たなメンバーをしっかりと育てていくことが当面のテーマです。

 

ホームセンターや草花店へ行くと年配の方々などが楽しそうに花苗などをご覧になられています。
あの様に長いスパンで継続することができればと思う植物6年目の初心者の独り言でした。

みやこめっせ

京都市勧業館。京都市左京区に位置するイベント会場で、通称をみやこめっせ。1996年に前身の京都市立勧業館から建替えが行われ、現在の建物は1996年4月8日に閑静式が行われています。
みやこめっせという愛称は平安建都1200年記念事業として公募した結果、2685点の応募の中から選ばれたとの事です。

 

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さて、先日知人がみやこめっせのイベントで食品の販売で出店するということ有り、普段余り縁のないみやこめっせへ行ってまいりました。
個人的には勧業ミュージアムなど見るべき所が多くございましたが、本音で言うとみやこめっせ内の隣ブースで行われていたイベントに心奪われておりました。

 

「春の古書大即売会」

「国内最大規模の古本まつり
屋内で行われるものとしては国内でも大規模な即売会。京都、奈良、大阪などから約40店余が集まり、古典書から学術書、美術書、小説、文庫、新古書に至るまでさまざまなジャンルの本が揃う。ここでしかない特別な一冊との出会いを楽しめる。」京都naviより。

いや中々の規模でした。時間の都合で端から端まで見て回るということは出来なかったのですが、今回は下記の本と出会うことができました。

 

「京都市の地名」

1979年に出版された京都の地名について一つ一つ歴史や語源、学術的調査を含めて記載した非常に含蓄のある本となります。現在はPOD版も出版されているため、よろしければぜひ一度御覧ください。むしろ巨大なので絶対にそちらをおすすめします。
ただ、PODで読むと3万円を超えるこの本が古書版ですとまさかの2000円。この様な出会いができるのものこういったイベントの醍醐味ですが、中々伺う機会が少なくなってきたように思います。

読み終わるまでにかなりの時間を要するボリュームですが、是非ゆっくりと付き合っていきたいと思います。

壬生寺・厄払い

壬生の節分会。毎年2月2日から4日にかけて行われ、1300年より連綿と「壬生大念仏狂言」が行われている庶民からの信仰厚い寺院となります。
歴史的に見ても大念仏堂の建立や新選組が壬生村に屯所を置いたりと時代時代毎に色々な出来事を彩ってきた場所となります。

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さて、個人的に後厄ということもあり、石清水八幡宮等年始からの厄払いシリーズを継続しておりますが、今回の節分で一つの節目となります。
壬生寺名物厄除炮烙、焙烙皿に書かれた厄除けや大念佛の文字脇に家族の性別・年齢・願い事を書き込んで奉納し、壬生狂言の際に派手に割って頂くという段取りとなっています。
自宅が近所ということもあり毎年行っているのですが、壬生狂言の時間帯ながら今年は2月2日に伺った所想像していたよりも人は少なく、こんな所にもコロナの影響を感じた次第です。

壬生寺の歴史は古く、元になった寺院は991年に建立されたとの由。1213年には現在の場所に移され、消失・再建を繰り返しながら現在に至っています。

近所のお婆さんは80数回毎年節分には伺っているとのこと。京都はやはり物事のスパンが非常に長いですね。

西宮のえべっさん

昨今のコロナ禍で人の集中を避ける意図もあり、多くの事が「そのタイミングでないと駄目」という形でなくなった様に思います。勿論、情勢を考えると当然必要な事ではあるのですが、節目節目の事や季節的な事を考えると少し寂しく感じることもあるなとは存じます。

 

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年賀から仕事初めを経て、例年えべっさんへお参りをさせて頂いております。

勿論八坂のえべっさんもお伺いするのですが、個人的に例年今宮戎周辺でご商売されている方とご縁が有り、普段はそちらへお参りさせて頂いております。

ただ今年は所謂十日えびすにお伺いできないことも有り、伺ったことのない西宮神社へお参りをさせていただきました。

 

 

 

西宮神社、全国に3500ほどあるというえびす神社の所謂総本社となります。

その起源は古く、正式な創建時期は不明との事です。えびす様の歴史と経緯を考えると、所謂神代の時代に近い年代から既に地域にあったものなのでしょうね。

例年、福男選びのイベントなど、非常に人手が多い事もあり敬遠していたのですが、今年は十日えびすを外していることもあり大丈夫かと考え参詣させていただきました。

…が、人が多い。

お参りするだけなので当然動きは早いのですが、それでも100人くらいは並んでいますね。

また、十日えびす後の片付け時期ということも有り、例年の今宮戎と比較してその静かな雰囲気が非常に穏やかで好感が持てました。

現状が収まればまた、十日えびす本番時の賑やかさも見てみたいものです。

 

LOHASFESTA

昨今のレジ袋有料化等も定着し、形はどうあれマイバッグを持つということが日常になって久しくなりました。当初こそ多少の混乱を感じたものの、それぞれの意識の変容といった点については結果的に効果があったのではないでしょうか。
今年の春にプラスプーン・フォークの有料化についてのアンケートを取ったところ、66.1%の方が有料化に賛成との回答だったようです。勿論、プラスチックごみ削減への有効性など議論になる点はまだまだ残しているのでしょうが、ごみ問題への関心など、意識を持つことの重要性を感じた点ではございました。

お世話になっております、四条店・テナント事業部の岡本です。
個人的にはゴミ問題などを考える際にそこまで強い危機意識や崇高な意識を持って望んでいる訳でもなく、「出来ることなら無駄なゴミは出さないでいようか」程度の低い意識での考え方を持っています。
その中で、緊急事態宣言が明けてのイベント「ロハスフェスタ」へ行って参りました。

 

ロハスフェスタは15年前に大阪万博記念公園で始まった「ナチュラルライフスタイル」をテーマにしたイベントです。手作り雑貨やワークショップ、アンティーク等自然派グルメが揃う品揃えや、フードの販売などについても皿やお箸などについては割高な有料となり、器や箸などを持参して利用すると云った点からゴミ問題への意識や感覚を持ってもらうというイベントとなります。
何度目かの参加となりますが、初めての参加時にはまだレジ袋有料化等も行われておらず、正直に申し上げて諸々の違和感を感じながらの参加となっておりました。
ただ、今振り返ってみれば私のようなゴミ問題への意識が低い形であったタイプには敷居が低く、テーマがシンプルなだけに分かりやすいイベントであったと記憶しています。

イベントそのものは物販が主体となりますが、ライブイベントやラジオ収録も会場内で行われており、またテントサイト等も設置されていることから子供連れで一日過ごされるような方も多いようです。
お一人・カップル・ご家族連れなどどの様な形態で行かれても楽しめるイベントです。この週末11月4,5,6、7日にも開催されておりますので、ご興味のある方は是非お出かけください。

 

塊根植物を育てる

「コロナ禍」という言葉が使われ出し、定着し、言い古されるかのように毎日何らかのメディアで目にする日々が相変わらず続いております。一時期に比して落ち着いたものの、感染者数の増加は続き医療体制の逼迫は続いております。
中々外出もままならない昨今、所謂「おうち時間」といった言葉も定着し、家庭内での新たな趣味や活動などが活発化し、それらがまた新たなビジネスチャンスを生んでいる昨今となります。

皆様お世話になっております、四条店・テナント事業部の岡本です。
たまたまではございますが数年前より所謂塊根植物やコーデックスなどと呼ばれる珍奇植物(ビザールプランツ)を育てることを始めておりまして、種から成長させたりですと諸々楽しんでおります。
昨今の緊急事態宣言等と相まってちょうどおうち時間に適した趣味ということも有り、少しずつ拡大を続けているのですが、そのせいか周辺より面倒を見きれなくなった植物などが少しずつ私のもとへ集まるようになって参りました。

今回は直近で私の実家より島流しとなりました植物をご紹介致します。

ドルステニア・ランキフォリア、正式にはDorstenia crispa var. lancifoliaといい、所謂美種塊根と呼ばれる種類です。

アフリカやアラビア半島原産でこう見えて一応クワ科の植物となります。
名前の由来ともなる槍状の葉が特徴で、殆ど分岐もなくまっすぐと成長していく為、寒さには弱いながら日光に当てることを続ければそこまで面倒を見るのが難しくない種となります。

花が咲くと種を散らし、自己増殖を繰り返す特徴もあり、私の物も足元で次々と小さな種が増殖しています。

何分長いスパンで面倒を見る趣味となりますのでゆっくりではありますが、手をかけて成長を見守りたいと思っています。

 

…数が多いので大変ですが。

VISON

先日、墓参りにて伊勢へと日帰りで行って参りました。

基本年一回の墓参りとは言え、私は子供の頃から延々と行っている訳でして、自分で運転して行くようになってからだけでも20年程度は行き続けている訳ですよ。
しかも墓地が伊勢神宮の隣という観光地となりますと、同じ観光地に毎年何十年も通い続けていることになります。流石に飽きると言うと言い方が悪いのですが、近年行く所が無いのですよ。そして大規模な変更も毎回無いわけですよ。
往路復路共に名神高速道路~新名神高速道路~伊勢自動車道で完結しますので、一般道を走るなど色々なパターンも一通り試しましたが、それでも解決はされずに本日まで続いているのです。

 

さて、そんな三重県にこの度超大型リゾート施設がオープン致しました。名を「VISON(ヴィソン)」。
所謂簡易な商業施設ではなく、バンテリンドームナゴヤ24個分の敷地を切り開き、7/20に先行オープンも含めて72店舗がグランドオープンしました。
スペインのリゾート地・サンセバスチャンをイメージした通り、日本初上陸のバル、味噌仕込み体験といった体験型・限定店舗や会場を自由に動き回れる電動キックボードや移動ゴミ箱なども設置された日本の誇るべき食・文化・アートとテクノロジーが集結する 地方創生プロジェクトとなり、年間800万人の来場を見込む超大型施設です。

 

ええ、行きましたとも。正式オープン前に…

先述のサンセバスチャンをイメージした通りはまだありませんでした。一生懸命に走り回る現場重機やトラックが魅力的でした。

先行オープンも含めた72店舗は10店舗ほどが頑張っておられました。バーベキュー等で使える食材が多いのですが、受付時間は過ぎておりました。

自然を体感でき、その規模・オリジナリティなど魅力満載のホテルは開業前でした。あ、建物は立派でした。

あ、猿田彦珈琲は営業してました。

単に喜び勇んで正式オープン前に行ったというだけなんですけどね。その分まだ人も少なく、敷地や店舗をゆっくりと見て回ることが出来ました。
現在は20日より開業していますので恐らく多くの人でごッタ返しているのでしょうが、この様に産学官連携で地方の活性化・再生について大きな規模での事業が執り行われるという点については今後の地方自治体にとっては大きな課題だと思いますので、この施設が今後の地方開発にとっての嚆矢となるのか、しっかりと見届けたいと思います。
…正式オープンした店舗も見てみたいと思います。

壺阪寺来訪

南法華寺…奈良県高市郡高取町にある真言宗系単立の寺院となり、山号は壺阪山。一般には壺阪寺(つぼさかでら)の通称で知られています。

 

何分奈良の寺社という事もあり、いつなんの為に建ったか曖昧な箇所もあるお寺ですが、伝承では703年に開かれたと言われています。
かつては京都の清水寺が「北法華寺」と呼ばれ、壺阪寺が「南法華寺」として代表的な観音霊場として栄えていたとのことです。

 

古いだけあってとにかくよく燃えており、1096年・1211年を代表して幾度かの火災に見舞われ、戦国時代の戦乱に巻き込まれと災難の続いたお寺ではございますが、現在でも眼病へ験のあるお寺として愛されているお寺です。

さて、壺阪寺です。
先だって現地を拝見したのですが、私が現地を伺いましたのは眼病等のお参りではなく、1983年以来次々と増加を続けている大規模なインド仏教然とした仏像群でございます。

まず、規模が大きい。

 

後方に写ります天竺渡来大観音石像は高さ20m、総重量1,200トンと、その足元に立つと「あ、倒れてきたら避けられない」と思わせるに充分な圧を持った御姿となります。

その他各所に見どころのあるお寺ですが、とにかくそのインド然とした景色には小規模なアンコールワットか何かなのかといった錯覚さえ覚えます。


先程の天竺渡来大観音石像については1964年よりインドで行っているハンセン病患者救済活動への尽力に対する返礼としてインド政府によって提供された古石をインドの文化勲章受章者シェノイ氏とその一門、さらに延べ7万人のインド人石工の手によって66個のパーツに分けて制作され、日本で組み立てられたものとなります。
そのご縁なのか各所にインドからの器なども販売されており、適度な和印折衷を感じることができるスポットとなっています。

決してアクセスが良好な場所ではありませんが、関西で見ることが出来るインド寺院風景色、よろしければ一度ご訪問下さい。

霊山観音見学

霊山観音…京都の巨大な仏といえば戒光寺の釈迦如来や轉法輪寺の御室大仏などが有名ですが、一般的には八坂さんから高台寺、清水さんへの所謂「お伊勢参りお帰りルート」の際に、その白亜の御姿とインドかと見紛うばかりのビジュアルに予備知識無しに目に止まると「何だこれは」となることにかけては定評のある観音様です。

 

意外とその歴史は浅く、1955年に帝産グループ創設者の石川博資氏によって、第二次大戦の戦没者及び戦争の犠牲者を追悼するために建立されています。
その全高は24m、重さは500tの鉄筋コンクリート製となり、数多い京都の観音像・仏像の中でも一際インパクトの強い存在となります。

お世話になっております。四条店・テナント事業部の岡本です。

先だっての東大寺大仏殿に続き、今回は京都は祇園の霊山観音から高台寺へと行って参りました。
このブログを書いている時点では大阪の新型コロナウイルス新規感染者が増加し、12日から京都にもまん延防止等重点措置があ適用される旨が決定されています。
先だって私が霊山観音へ伺った際には観光客は全体として多かったものの、霊山観音については一人も人がおらず、高台寺についても5人程度しかお見かけしなかったことから、観光客が増加している地域にも格差があるように感じました。

祇園地域はかつての大阪発のお伊勢参り帰りルート(所謂西の旅)の最終盤となるコースです。
大津から蹴上を抜け、三条大橋を渡り新京極を下がる。またそこから四条の大橋を渡り祇園さんから八坂神社を経由して、高台寺・清水寺を抜け、伏見から三十石船に乗って大阪の八軒家浜へと帰っていくコースとなります。
京都特有の年季が入った観光地となり、その独特な雰囲気が古来よりファンの多い地域ですので、裏路地一つでも歴史や物語を感じられる地域です。

人員も少なく、開けた空間であること、周辺に自転車駐輪場も多く、自転車での京都観光スポットの一つとしておすすめですよ。

 

追記:円山公園でポケモンマンホールを発見しました。