塊根植物を育てる

「コロナ禍」という言葉が使われ出し、定着し、言い古されるかのように毎日何らかのメディアで目にする日々が相変わらず続いております。一時期に比して落ち着いたものの、感染者数の増加は続き医療体制の逼迫は続いております。
中々外出もままならない昨今、所謂「おうち時間」といった言葉も定着し、家庭内での新たな趣味や活動などが活発化し、それらがまた新たなビジネスチャンスを生んでいる昨今となります。

皆様お世話になっております、四条店・テナント事業部の岡本です。
たまたまではございますが数年前より所謂塊根植物やコーデックスなどと呼ばれる珍奇植物(ビザールプランツ)を育てることを始めておりまして、種から成長させたりですと諸々楽しんでおります。
昨今の緊急事態宣言等と相まってちょうどおうち時間に適した趣味ということも有り、少しずつ拡大を続けているのですが、そのせいか周辺より面倒を見きれなくなった植物などが少しずつ私のもとへ集まるようになって参りました。

今回は直近で私の実家より島流しとなりました植物をご紹介致します。

ドルステニア・ランキフォリア、正式にはDorstenia crispa var. lancifoliaといい、所謂美種塊根と呼ばれる種類です。

アフリカやアラビア半島原産でこう見えて一応クワ科の植物となります。
名前の由来ともなる槍状の葉が特徴で、殆ど分岐もなくまっすぐと成長していく為、寒さには弱いながら日光に当てることを続ければそこまで面倒を見るのが難しくない種となります。

花が咲くと種を散らし、自己増殖を繰り返す特徴もあり、私の物も足元で次々と小さな種が増殖しています。

何分長いスパンで面倒を見る趣味となりますのでゆっくりではありますが、手をかけて成長を見守りたいと思っています。

 

…数が多いので大変ですが。

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