みやこめっせ

京都市勧業館。京都市左京区に位置するイベント会場で、通称をみやこめっせ。1996年に前身の京都市立勧業館から建替えが行われ、現在の建物は1996年4月8日に閑静式が行われています。
みやこめっせという愛称は平安建都1200年記念事業として公募した結果、2685点の応募の中から選ばれたとの事です。

 

皆様、お世話になっております、株式会社ハウスネットワーク四条店・テナント事業部の岡本です。

 

 

さて、先日知人がみやこめっせのイベントで食品の販売で出店するということ有り、普段余り縁のないみやこめっせへ行ってまいりました。
個人的には勧業ミュージアムなど見るべき所が多くございましたが、本音で言うとみやこめっせ内の隣ブースで行われていたイベントに心奪われておりました。

 

「春の古書大即売会」

「国内最大規模の古本まつり
屋内で行われるものとしては国内でも大規模な即売会。京都、奈良、大阪などから約40店余が集まり、古典書から学術書、美術書、小説、文庫、新古書に至るまでさまざまなジャンルの本が揃う。ここでしかない特別な一冊との出会いを楽しめる。」京都naviより。

いや中々の規模でした。時間の都合で端から端まで見て回るということは出来なかったのですが、今回は下記の本と出会うことができました。

 

「京都市の地名」

1979年に出版された京都の地名について一つ一つ歴史や語源、学術的調査を含めて記載した非常に含蓄のある本となります。現在はPOD版も出版されているため、よろしければぜひ一度御覧ください。むしろ巨大なので絶対にそちらをおすすめします。
ただ、PODで読むと3万円を超えるこの本が古書版ですとまさかの2000円。この様な出会いができるのものこういったイベントの醍醐味ですが、中々伺う機会が少なくなってきたように思います。

読み終わるまでにかなりの時間を要するボリュームですが、是非ゆっくりと付き合っていきたいと思います。

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