壬生寺・厄払い

壬生の節分会。毎年2月2日から4日にかけて行われ、1300年より連綿と「壬生大念仏狂言」が行われている庶民からの信仰厚い寺院となります。
歴史的に見ても大念仏堂の建立や新選組が壬生村に屯所を置いたりと時代時代毎に色々な出来事を彩ってきた場所となります。

皆様、お世話になっております、株式会社ハウスネットワーク四条店・テナント事業部の岡本です。

さて、個人的に後厄ということもあり、石清水八幡宮等年始からの厄払いシリーズを継続しておりますが、今回の節分で一つの節目となります。
壬生寺名物厄除炮烙、焙烙皿に書かれた厄除けや大念佛の文字脇に家族の性別・年齢・願い事を書き込んで奉納し、壬生狂言の際に派手に割って頂くという段取りとなっています。
自宅が近所ということもあり毎年行っているのですが、壬生狂言の時間帯ながら今年は2月2日に伺った所想像していたよりも人は少なく、こんな所にもコロナの影響を感じた次第です。

壬生寺の歴史は古く、元になった寺院は991年に建立されたとの由。1213年には現在の場所に移され、消失・再建を繰り返しながら現在に至っています。

近所のお婆さんは80数回毎年節分には伺っているとのこと。京都はやはり物事のスパンが非常に長いですね。

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