中秋の名月

皆様ご無沙汰しております、テナント事業部の岡本です。

以前ブログを書かせて頂いた時期が丁度コロナウイルスの危険性が高まってきた時期でしたので、それから数ヶ月の現状を思うと実に多くのことが変わったのだなと実感しています。
一時期は四条烏丸の交差点に一人も人がいない光景や、錦市場に人気がない景色に戦いたものですが、それでも街中には少しずつ人々が戻り、少しずつ少しずつ活気が取り戻されようとしている光景を見ていると自分自身も励まされるような気持ちになります。

私は四条烏丸の近くの店舗にいるのですが、弊社の烏丸今出川店や左京店等と比較するとどうしてもビルの多い地域となります。地域的に余り自然を目にする機会もない地域のため、季節の移ろいを少し感じづらいこともございます。

と、申しますのも先日、10月1日が中秋の名月の名月ということも有り是非見たいと考えておりました。

そう言えば中秋の名月はいつも仏滅になるそうですね、「仏滅名月」等という呼称もあるとか。所謂旧暦8月15日の月を指しますが、例年なかなかタイミングよく見ることが出来ない日々が続いておりました。

何とか今年は見れないものかと考えていましたが、弊社店舗の窓や周辺からはとても見える状況ではなく10月1日当日は諦めざるを得ませんでした。
諦めきれずに翌日の10月2日に再度見てみようと思っていたのですが、なかなか絶好のタイミングに見に行くことが出来ず外に出た時には月が既にかなり高い位置に…

何となく追いかけている内に五条坂で諦めたのですが、五条坂や茶碗坂といった場所では月とともに清水寺等を写真に収めようとしている方々が多いんですね。
それでも恐らく例年よりは人が少ないんだろうな…と思いながらその横を通り過ぎた秋の宵でした。

 

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