ギター始めました!

こんにちは、システム課の山本です。

今年のゴールデンウィークから、アコースティックギターを始めました。

コロナ禍で出かけることもできず、「全然楽しくないゴールデンウィーク」になるのも嫌だなぁというのと、楽器経験が全くないので何か1つぐらい楽器やりたいなぁということで始めてみました。最近はギターも安くで買えますね。続くかどうか怪しいので、とりあえず一式で2万円弱ぐらいの安いギターを京都の河原町三条の楽器屋さんで買いました。

ギター

買うかどうか迷っている時に、店員さんに最初はどんな練習したらいいかと聞いたら、好きな曲を1曲、ともかく弾けるようになるまで弾くのがいいということでした。なので「Not the End(安田レイ)」という曲を弾いてやろうと思って、思い切って購入しました。コードもU-FRETですぐに手に入るので楽ちんです。

・・・でも、そんなすぐに弾けるようになるわけがないですね。

買って帰って、最初、開放弦で「ジャ~ン」と鳴らした時は感動もしましたが、その後、ギターを始めたら誰もが味わうであろう、いろいろな洗礼を今も受けてます(^^;

そもそも曲を弾くとか以前にコードが鳴らない。F、B、Bmといったバレーコードはもちろんのこと、最初はCやGといった基本のコードさえ満足に押さえられません。「どうやってこんな指になんの?」ってぐらいの勢いです。

左手の指もすぐに痛くなります。最初は10分ぐらいで痛くて限界でした。まず指の皮を鍛えないといけないので、毎日、仕事が終わって帰ってから10分とか20分ぐらい練習しています。2~3週間くらいで指先の皮も少し硬くなって、30分ぐらいは耐えられるようになりました。今でも1時間ぐらいで痛くて弾けなくなります。

ギターを弾く時のフォームとか各コードの押さえ方とかはYouTube先生が大活躍でした!便利な世の中ですね(^^) コードも2~3週間ぐらいで1コードずつならバレーコードでも何とか押さえられて鳴るようになりました。

これでも、まだまだ曲の練習までには至りません。

ここで更に「コードチェンジ」という大きな壁にぶち当たりました(こちらは未だに現在進行形です)。最初はCからGへのチェンジとかでも「何じゃこりゃ~!」って感じです。コードチェンジに5秒とか10秒とか掛かって、曲どころではありません。更に途中にバレーコードが入ってくると弾いてもポコポコいうだけで鳴りもしません。

とはいえ、1日10分とか20分でも毎日弾いていると、ちょっとずつは上達しているように思います(ホントに恥ずかしいぐらいちょっとずつですが・・・)。宅建の資格勉強の時もそうでしたが、毎日コツコツ続けることは大事なことだと実感します。

ちなみに休日以外は練習時間が晩になるので、近所迷惑にならないよう「サイレントピック」という物を使ってます。ペラペラのピックなので、右手のストロークの練習は全然できませんが、音がすごく小さいので重宝しています。余程薄い壁の物件でなければ、京都の賃貸マンション事情にもマッチしそうです(でも夜遅くには弾いちゃダメです)。ちなみに右手のストロークは練習不足気味です。普通のピックを使うとアップストロークでピックが弦に引っ掛かりがちですね。

サイレントピック

最近、ようやく「Not the End」を弾いてみています。もちろん、まともには弾けていません。コードチェンジはとても遅いし、押さえても弾くとポコポコ・・・。いいギター買ってもちゃんと音が出せないので、当分の間は安いギターで十分だなと思いました。

人さまに聞かせられるレベルになるのはいつになることやら。見通しは全然立たないですが、毎日コツコツ続けることの訓練として、「一事が万事」でもありますので、ギター練習も続けていきたいと思います。

 

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