皆様こんにちは。四条店・テナント事業部の岡本です。
久しぶりのブログとなります、季節が変わる毎に書かせて頂く筆不精の為申し訳ございません。
気がつけば大寒も過ぎ、ここからはゆっくりと寒さとの我慢比べもましになって行くのかなと考えておりますが、年々寒さが骨身に染みるようになってきており一々気を抜けない日々が続いております。
緊急事態宣言発令中といった昨今の状況も有り、中々人の多い所で出かけることが出来ない日々が続いておりますが、気がつけばコロナウイルスの蔓延が広がった頃から自然を眺めに行く事が増えたような気がします。
昨年、親戚のおります京都府北部を訪問した際に縁あって久美浜町へ行く機会があったのですが、その際に初めて久美浜湾から日本海へ掛けてを見ることになり、その海の美しさに感動致しました。
久美浜湾は京都府北部に位置する京都府の最西部に当たります。小天橋と呼ばれる砂州によって日本海と隔てられた立地となり、海水が流れ込むため広大な面積を持つ水辺となります。
親戚の説明をそのまま流用しますと、かつて久美浜は広大な荘園の一部であり、鎌倉時代に時宗を広めた一遍上人が久美の浜を訪れた際に水不足で困っている村人のため雨乞いの踊り念仏を行った所、見事に雨が振り、更には水中より龍が躍り出て地の人々をお守りするといった言い伝えがあるようです。
謂れを知ればありがたやではございますが、その様な言い伝えに説得力を持たせるような久美浜湾~日本海の景色でした。
日本海に面した場所も含めて、近隣の夕日ヶ浦などと比べても非常に穏やかな水場ですので、皆様機会がございましたら是非一度足を伸ばして頂ければと存じます。