春の訪れ

皆様こんにちは。四条店・テナント事業部の岡本です。

随分と暖かくなってきましたね。今年は冬の冷え込みも余り感じない年では有りましたが、それでも実際に暖かくなってきますと春の訪れと新しい年度の到来を感じます。
先だって京都御所を通り抜ける機会があり、ふと目を遣りますとやはり季節柄桜が咲き始めておりました。

昨今のコロナウイルスの影響もあり、花見などを出来るような状況ではない為、通りがかる人たちもその殆どが眺めるだけに留まっていましたが、ふと眺めるだけでもやはり桜はいいものですね。
私が通りがかったのは近衛邸跡の桜ですが、こちらは五摂家筆頭とされる近衛家の邸宅跡となります。かつての庭園にあった池は今も「近衛池」として残り、邸内にあった糸桜は今も名所として知られます。御苑の北西部にあり、今出川駅からのアクセスが良好かつ児童遊園も隣接している市民の憩いの場です
一般に糸桜と言われますが、枝垂れ性の江戸彼岸(エドヒガン)で、いわゆる枝垂桜と同じものです。やや遅れて咲く八重の枝垂桜は八重紅枝垂桜という園芸品種です。

その他にも左近の桜などもありますが、残念ながら通りがかりでしたので近衛邸のみ眺めるに留まりました。
現在のコロナウイルス禍が沈静化し、ゆっくりと桜を眺めることの出来る時が少し早く来ることを祈るのみです。

 

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