京都の冬は寒い・・・

京都の冬はご存じの方も多いと思うのですが、とっても寒いんです・・・。

出町商店街_大根炊き

(↑こちらは京都の出町商店街の冬の風物詩「大根炊き」の1シーンです。)

京都では本当に寒い日に「底冷え」という言葉をよく使います。京都はあまり雪は降らないのですが、その代わりに、京都盆地の「すり鉢の底」に冷たい空気が溜まって、冷え冷えになった地面の冷たさが直に足の裏に伝わります。底冷えの日は靴の底が冷たくて足が痛い・・・そんな感じです。

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京都の寒さについて、札幌からきた知り合いが「札幌より寒い」と言ってました。
「何で???」と思うかもしれませんが、札幌では外は寒いけど、建物の中に入ると暑いぐらいだそうで、逆に京都の場合はどこに行っても寒い・・・だから京都の方が寒いそうです。

私は他府県の出身ですが、京都の人が京都人らしいなぁと感じる言葉に

「始末する」

という言葉があります。京都の人は、使う時は派手に使って、普段はとことん節約する=始末するというわけです。だから、暖房も節約していて、どこも寒いということなんでしょうね。。。

また機会がありましたら、京都の人の「始末する」エピソードを書きたいと思います。

ではまた。

事業本部 山本

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