京都の賃貸マンション用語集:ラ行

 賃貸マンション用語集:ラ行

ライトコート 低層・中層マンションにある、採光のために作られた共用部分の中庭の事です。
ライフライン 電気・ガス・水道の事です。京都では電気は関西電力、ガスは都市ガスの場合は大阪ガスとなります。上水道は京都の各市区の公営の上水道、下水道も公営の物を使用するケースが多いです。
リノベーション物件 言葉の定義としては、通常のリフォームではなく、管理会社が賃貸マンションのオーナーにコンセプトを示して提案した室内リフォームを施した物件となっています。ただ実際はおしゃれな感じの内装のお部屋をリノベーション物件と言っているケースもあります。
リビングダイニングキッチン 賃貸マンションの間取り表記ではLDKと表記されます。8帖以上のリビングダイニングが付いているキッチンです。
琉球畳 沖縄伝統の畳を差す場合もありますが、賃貸マンションでは半畳サイズの正方形で縁無しの畳のことというケースが多くあります。
ルーフバルコニー マンションなどで階下住戸の屋根部分を利用した広めのバルコニーです。
礼金 敷金と1セットです。契約時に貸主に支払って返還されないお金(一時金)です。法律的には家賃の一部の前払い金という解釈がされていて、実際でも礼金無しの物件はその分を月割にして賃料に上乗せしている事が多いです。家賃の値下げ交渉は難しいですが、礼金の値下げ交渉は賃料値下げよりは話がしやすい傾向にあります。契約時に借主が支払う費用は敷金+礼金となります。
冷暖房 いわゆる「エアコン」のことです。京都の賃貸マンションの場合は、単身者向けの部屋には設備として付いている場合が多いです。ファミリー向けの場合は付いていない場合が多いですが、全入居者が残置物として残していっている場合もあります。
連帯保証人 借主の滞納などに備えて、借主には賃貸借契約の際に連帯保証人を1~2名立ててもらう事があります。法律上は賃貸借契約と保証人契約は別々の契約とされていて、一般的な契約書は連帯保証人の署名捺印欄も賃貸借契約書に付与されています。京都では連帯保証人の印には実印が必要になる場合が多くあります。ちなみに連帯保証人は通常の保証人と違い、「先に借主に請求してください」と主張する権利がありません。最近、契約条件に保証会社の利用を必須とする賃貸マンションもありますが、その場合でも連帯保証人を必要とする場合もあります。
ロフト 賃貸マンションの部屋の中二階などに作られた、間仕切りのない高さ1.4m以下の空間で、小屋裏物置としての利用が想定されています。部屋数にはカウントされません。