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はじめての賃貸お部屋探しガイド|京都の賃貸仲介 ハウスネットワーク

 はじめてのお部屋探しガイド

物件検索の使い方

あらかじめ通学・通勤先が決まっていたり、生活圏が絞られていれば、検索機能を使ってお部屋を探すことができます。

お気に入り機能の使い方

物件情報内にある「」からお気に入り物件を登録することができます。お気に入り物件は、画面右にある「お気に入り一覧を見る」から確認することができます。また、お気に入り一覧ページからは、お気に入り物件をまとめて店舗に問い合わせることもできます。

物件リクエストの使い方

お住いのご希望条件をお伝えいただければ、スタッフがいくつかお部屋をご提案いたします。スタッフと直接相談しながらお部屋探しをすることができるので、京都へ引越しが決まっているものの、土地勘がなく駅や相場が分からなくて不安という方にオススメです。お気軽にご相談ください。

物件リクエスト

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お部屋探しの流れ

1.お部屋探しのポイント

お部屋探しの第一歩は「どんなお部屋に住みたいか」「どの場所に住みたいか」を考えるところから始まります。賃貸物件は、場所・築年数・広さ・設備によって、家賃の相場がだいたい決まっています。お部屋探しをする際は、まず以下の4点を考慮して探してみましょう。

家賃設定

家賃について、一般的には“手取り月収の3分の1まで”と言われています。京都市内では、

  • 単身者向けのワンルーム・1K物件の場合は、3~6万円台
  • カップル向けの1LDK~2LDK物件は、7~12万円台
  • ファミリー向けの物件は8~15万円台

という傾向があります。築が浅い・部屋が広い・いい設備がついている、という物件は、もちろん家賃が高くなります。まずは、「自分が家賃にどれぐらい支払えるか」ということを考えてみましょう。

場所

通勤・通学で便利な駅や、エリアの候補をいくつか考えましょう。たとえば、電車での通勤・通学なら、近隣の3~5駅ぐらいでも十分に候補に入ります。沿線が交差している駅が通勤・通学先ならば、さらに選べる範囲も増えるでしょう。京都市の中心部に近いほど家賃相場は高くなっていますが、『駅まで徒歩15分程度』を境として、家賃に割得感が出てくる傾向もあります。「駅から遠くても家賃が安い方がいい」という方には、そういった場所もおすすめです。

設備や条件

新しいお部屋での生活をイメージして、必須の条件や設備を考えておきましょう。ガスキッチンや室内洗濯を重視される方、独立洗面台は少々家賃が高くても絶対にほしいという方、朝に弱いので駅までの徒歩時間は短い方が良いという方、防犯面や地域性を重視される方も多くいらっしゃいます。もちろん、家賃の安さを重視される方もいますし、ペットを飼っている方ならペット可物件かどうかが最重要条件となるでしょう。ライフスタイルは十人十色、人それぞれなので、「自分の中では外せない!」ということを3つぐらいまでに絞っておくといいでしょう。

意外と必要ではない物のこと

「あるに越したことはないけど、案外無くても問題がない」ということも中にはあります。その例として多いのが「セパレート(風呂・トイレ別)」をご希望されるお客様です。当初「絶対にセパレートがいい!」とご希望されていた方が、お部屋探しをしている間に「一人暮らしだしユニットバス(風呂・トイレ一体)でもいい」と条件を変えるというケースです。ユニットバスの物件は家賃に割安感がある物件が多いため、こういったケースは多いようです。(もちろん、セパレートが絶対に譲れないというお客様もいらっしゃいます。)

2.情報収集する

住みたいお部屋や、家賃・場所のイメージが出来たら、次は情報収集をしましょう。家賃相場は場所によってだいたい決まっています。特に京都市の中心部に近づくほど、『家賃相場が高い』『単身者向け物件が多く、ファミリー向け物件は少ない』という傾向があります。また、駅徒歩15分圏内かどうかという点でも家賃相場は異なっています。

家賃相場だけではなく、設備や条件も合わせて調べておきましょう。単身者向け物件が多いエリアでも、大学が近くにあり昔から単身者向けの物件が多いというエリアは、風呂・トイレ別(セパレート)・独立洗面台といった新しい設備がついていない物件が多い傾向にあります。ペット可の物件をお探しの方は、ある程度駅から離れた場所の物件を視野に入れる必要があるでしょう。

お部屋探し用語【初期費用】
〇敷金 家賃の滞納や部屋の損傷に備えた預り金です。入居中に何もなければ、退去の際に返還されます。
〇礼金 家主さんへのお礼金です。敷金とは違って、退去の際にも返還はされません。京都では礼金を支払う場合に、礼金の分だけ家賃を安くしている物件が比較的多いようです。反対に、礼金0円の物件はその分家賃が高めに設定されています。
▼保証金 敷金の代わりとして使われています。入居中に何もなければ、退去の際に「保証金から解約引きの額を差し引いた金額」が返還されます。
▼解約引き 保証金の内、退去の際に返還対象とならない金額のことです。
保証会社利用料 今までお部屋を借りる際には「保証人」を付けるということが一般的だったのですが、今は『保証人の代わりに機能する保証会社を利用する』というケースが増えてきています。これは保証会社を使うことで、当社のようにマンションを管理している会社が、家賃滞納リスクと業務負担の軽減ができるというメリットがあるためです。そのため、今後は保証会社の利用を契約条件としてくるマンション管理会社が増えてくることになるでしょう。覚えておくと役に立つかもしれません。
火災保険 お部屋を借りる場合、必ず「火災保険」に加入いただく必要があります。
仲介手数料 賃貸借契約を結ぶ際、仲介手数料として当社では「居住用物件の個人契約の場合、家賃の50%(税別)」をお客様から頂いております。

お部屋を借りる際には「敷金・礼金」、もしくは「保証金」を支払わなければならないケースが多いです。

○「敷金・礼金」タイプなら、敷金+礼金の額が必要になります。
▼「保証金・解約引き」タイプなら、保証金の額が必要になります。

最近では、敷金礼金0円とする代わりに、退去時にハウスクリーニング代として退去時費用を徴収するような物件も増えてきています。

3.お問い合わせ

良さそうな物件を見つけたら、メールや電話で問い合わせをしてみましょう。お急ぎの方は電話か、直接お店に行くことをおすすめします。インターネットなどの情報だけでは、分からないことがたくさんあると思いますので、担当のルームアドバイザーにいろいろ聞いてみて下さい。

初めてのお部屋探しの方でも、お気軽に分からないことを聞いていただければ、当社のルームアドバイザーが丁寧に説明しますので、安心してお問い合わせください。担当のルームアドバイザーからは、お問い合わせ頂いた物件以外にも、お客様のご希望に添えそうな他の物件もご紹介致しますので、気に入ったお部屋に巡り合える確率も上がるかと思います。

もしインターネットで良さそうな物件が見つからなかったり、探すのが手間という方は、「物件リクエスト」という形でご希望の条件をお伝え頂ければ、条件に合う物件をルームアドバイザーが見つけてご案内致します。

4.お店に行く

お問い合わせで担当ルームアドバイザーと連絡が取れたら、次はお店に足を運んでみましょう。来店時には、住みたいエリア・間取り・家賃・初期費用の上限・入居希望日・設備や条件の希望で必須なのかどうか、などをお聞きします。また、メールや電話ではなかなか伝わりにくいことも、お客様と担当ルームアドバイザーが実際に顔を合わすことで伝えることができます。

雑談も交えながらお話すれば、趣味のことや仕事のこと、学校やアルバイトなどの話から、お客様の価値観や新しい生活に求めるものが見えてきます。お客様と認識を合わせていくことで、担当ルームアドバイザーはお客様に合った、より良い物件をご提案させていただくことが出来ます。情報収集の段階では思ってもみなかった素敵なお部屋をご紹介できることもありますので、ルームアドバイザーといろんな話をしてください。

5.物件を見に行く

お店でいくつかお部屋の候補が出てきたら、いよいよ実際に物件を見に行きます。当社のルームアドバイザーが車にて、お部屋をいくつかご案内いたします。実際にお部屋を見比べることで、写真や情報だけではわからなかったことも感じ取っていただけます。

物件を見て、気に入ったところや気になることなど、感じたことを担当のルームアドバイザーに話してみてください。時期にもよりますが、契約前であれば家賃や礼金、入居時期など入居条件の交渉も応じてもらえる場合があります。担当ルームアドバイザーがお客様に代わって、貸主との交渉を頑張らせていただきますので、お気軽にご相談ください。

物件を見る際にチェックしておきたいポイント

  • 建物周辺の雰囲気や外観、建物の入り口(エントランス)
  • 部屋の玄関、キッチン・バス・トイレなどの水回り
  • 居室の間取りとフローリングや畳の状態
  • エアコンや収納といった室内設備
  • 部屋の日差し
  • ベランダとそこからの眺望

6.申し込み手順

Step.1

ここに住みたい!と思える物件が見つかったら、お部屋の申し込みをしましょう。

入居申込書に必要な事項を記入し、「申込金」と合わせて貸主(マンションオーナー)にお部屋を申し込みます。

Step.2

入居申し込みが完了したら、後日「重要事項説明」を行います。「重要事項説明」とは家賃や初期費用、物件の状況などの賃貸借契約に関わる重要な事項の説明で、宅建士が行います。説明者の「宅地建物取引士証」(もしくは宅地建物取引主任者証)の提示をご確認の上、重要事項の説明を受けてください。重要事項の内容で、もし認識が違っていることや意味が分からないことがあれば、遠慮なく宅建士にご質問ください。
※原則、重要事項説明はご来店いただいた上で行いますが、遠方にお住まいの方やスケジュールの都合がつかない方には、インターネットを利用して行う「IT重説」にも対応しております。

Step.3

貸主が入居申し込みを承諾すると、申込金は「手付金」という扱いになります。
※お客様から契約を解約する場合は、手付金が返ってこない場合がありますのでご注意ください。

また、お引越し業者・インターネット接続のことなど、お引越しの際に必要なことについても当社で取扱いしておりますので、当社ルームアドバイザーに何なりとご相談ください。

7.契約後の手続き

契約は借主と貸主の双方が合意した時点で成立となります。契約成立後は契約書の記入や必要書類の準備、契約に必要な費用の支払いなど、様々な手続きがあります。当社のルームアドバイザーはお客様の賃貸借契約後の手続きもスムーズに進められるようサポートいたします。

また、この段階で契約してお客様がお部屋のことで不明に思ったり、不安に感じたりすることもあるかと思いますので、その際にも当社の担当ルームアドバイザーにお気軽にご相談ください。お客様が気持ちよく新しいお部屋にお引越しできるよう、精一杯の支援をさせていただきます。

8.新しい生活へ

契約後の手続きをすべて済ませ、入居予定日が来ると鍵の受け渡しがあります。お部屋の鍵はお部屋探しをした仲介店舗でお渡しする場合と、物件を管理している管理会社にてお渡しする場合があります。鍵を受け取れば物件の引き渡しは完了となり、待ちに待った新生活がスタートします。引越し荷物の搬入だけではなく、電気・ガスや水道などが使えるように手配したり、住民票を移す役所手続きなども忘れずに行ってください。

また入居後、たとえば設備が故障したり、隣がうるさいといった近隣トラブル、家賃の支払いのことといったご相談は、物件の管理会社に連絡すると迅速に対応してもらうことができますので、契約書等に記載されている管理会社の名称や電話番号は連絡先リストに入れておくと便利です。何かご質問等がありましたら、何なりとお気軽にハウスネットワークにお問い合わせください。