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吉符入
神事はじめの意味で、各山鉾町では、関係者が集会所に集まり、祭礼奉仕の決定や神事の打ち合わせが行われます。また、軒下に赤と白で山鉾町の紋を染め抜いた提灯が掛けられた会所には、山や鉾の御神体が祀られ、祭りの無事を祈願します。
吉符入が済んだ町内では、その夜から町会所の2回などでお囃子の練習をはじめますが、これは「二階囃子」と言います。江戸時代は、旧暦の5月20日が吉符入でした。