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祇園祭 KYOTO Gion Matsuri
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斎竹建て(いみたけたて)

山鉾巡行当日、長刀鉾稚児が四条麩屋町の斎竹に張られた注連縄を太刀で切り山鉾巡行がはじまりますが、その注連縄を張るために葉のついた青竹を夜明けまでに立てるのがこの行事です。古来、斎竹建ては東洞院高辻上ルの高橋町の役目とされてきました。現在のように四条麩屋町に斎竹が立てられるようになったのは、実は戦後のことです。戦前は四条御幸町に建てられていました。

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御手洗井戸開き(みたらいいどびらき)

烏丸通錦小路上ルにある手洗水町の、普段は閉じられている御手洗井戸が開かれます。この地はかつて、祇園社御旅所社務の藤井助正の屋敷地と伝えられ、庭前の牛頭天王社に霊水を捧げていました。その後、御旅所が移転後も、祭りの間だけ、毎年井戸が開かれています。

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式庖丁奉納(しきぼうちょうほうのう)

式庖丁とは、宮中などで行われてきた食の儀式で、手を使わずに庖丁と真魚(まな)箸のみで魚などをさばきます。「日本料理中興の祖」といわれる四条山蔭中納言藤原政朝卿(藤原山蔭)が新しい料理法、四条流を開いたとされますが、(『四条流庖丁書』)生間流はその流儀から生まれました。

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伝統芸能奉納

宵宮祭の前祝として、舞殿横の能舞台にて、次々に伝統芸能が奉納されます。繰り広げられる伝統芸能も、今様、琵琶、詩吟、日本舞踏、上方舞、狂言、筝曲などと多彩です。

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宵宮祭

この日、それぞれの神輿に御神霊を遷す神事です。神輿3基は10日の神輿洗式の後から飾り付けられ、舞殿に据えられています。まず神饌が供えられて祝詞が奏上されます。境内の照明がすべて消され、和琴(わごん)の音が幽玄な響きを放つなか、神官の行列が本殿から舞殿に移り、中御座、東御座、西御座の順に御神霊が遷されます。

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宵々山(よいよいやま)

山鉾町では13日ごろから16日の夕刻、駒形提灯が灯され、14日か15日から16日にかけては、四条通りや烏丸通などが歩行者天国になります(午後6時ごろ~午後11時ごろ)。また、縦横の細い通りを歩くのも、一方通行になるので注意が必要です。一般に14日を宵々々山、15日を宵々山といいますが、本来は「14日の宵山」「15日の宵山」と呼ぶのが正しいです。

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