北山エリアのご紹介

 北山エリアは一言で言うと閑静な住宅地エリアだと思います。高級住宅地の1つであるとよく言われますが、安価なシングル賃貸物件も多数あり、幅広い価格帯の家賃が集まるエリアであると思います。

 北山通りにはオシャレな雑貨屋さんや結婚式場が立ち並んでおり、高級感が漂います。INOBUNやマールブランシュ、キャピタル東洋亭も北山通りに面した一角に店を構えています。

 一軒家も多くあり、日常生活の買い物などは車で買いに行くという方も多そうです。それゆえスーパーなどは駐車場が完備されたお店が多いようです。ただ、スーパーや日常生活を送るのに便利なお店は北山駅周辺にありますので、車を持たない単身の方も不便なく暮らすことができるエリアと言えます。

北山エリアの賃貸マンションに住むのはどんな人?

 北山エリアは高級住宅地エリアではありますが、実は学生さんにも多く住まれるエリアでもあります。北山駅の南には京都府立大学下鴨キャンパスもありますし、東には京都ノートルダム女子大学北山キャンパスもあります。また、京都産業大学まで通うバスが北山駅からも出ているので、そのような大学に通う学生さんが多く住んでいます。

 北山駅には南北に長くのびる京都市営地下鉄烏丸線が通っていますので、交通の便がよく、京都市内に勤務地がある単身者の方にも好まれます。

 北山エリアは「高級住宅地」とよく言われていますが、実際の家賃相場は1R、1K、1DKなどの単身者用間取りでは43,000円~53,000円ほどです。これは他のエリアと比べてもほとんど変わりがありません。ただ、1LDKの家賃相場でみると若干他のエリアよりは値段が上がるようです。それは住環境にもお金をかける余裕のある社会人の方をターゲットにした賃貸マンションが、北山というネームバリューにより、他のエリアより多く建てられているからではないでしょうか?

北山の賃貸お部屋探しについて

 北山には前述した通り、学生さんも多く住まれていますが、やはりメインは社会人やファミリー層が住んでいるイメージがあります。北山駅から北の方に上がり、山間のほうに行くと一軒家や貸家などが多く見られます。北山駅近くには京都府立植物園や鴨川などもあり、自然豊かな閑静な住宅街が広がるのもファミリー層に好まれる要因の一つではないかと思います。京都府立植物園は日本で最初に作られた公立植物園です。桜の時期には園内がライトアップされていたり、毎月様々なイベントが催されていたり、四季折々いろいろな自然と触れ合え、子供の育成にも役立ちそうです。

 また、自然豊かでありながらも地下鉄やバスなどを使って繁華街や中心地にも出やすいので、不便さを感じることは少ないように思えます。以上のことなどから一般的に住みやすいエリアと捉えられている北山ですが、賃貸されている部屋数はあまり多くないようです。ご希望される条件に当てはまる賃貸物件がありましたら、早めに抑えておいた方が良いかもしれません。

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