北野白梅町エリアのご紹介

 北野白梅町エリアには住宅街が広がっています。京福電鉄北野線の終着駅である北野白梅町駅を中心として広がっていますが、京福電鉄北野線自体西に伸びている路線なので、繁華街など、京都市の中心地の方向へは向かいません。こちらのエリアに住む方は京都市バスを利用した生活となることが多そうです。ただ、寺社は豊富にあり、年中行事には事欠かない地域です。有名な寺社では平安時代の学者・菅原道真を祀った北野天満宮や、桜の名所の平野神社、もう少し北に上がれば金閣寺と親しまれる鹿王院金閣などもあり、観光客なども一度は行くエリアであるかと思います。また、北野天満宮では毎月25日に天神市が開催されています。一月に行われる天神市は初天神、十二月に行われる天神市は終い天神と呼ばれており、特に沢山の人で賑わいます。屋台では屋台ならではの食べ物はもちろん、京漬物や陶器なども売られていてバラエティ豊かなところが特徴です。

北野白梅町エリアの賃貸マンションに住むのはどんな人?

 北野白梅町エリアに住む方は大多数が学生かファミリー層です。ただ賃貸物件に限定すると学生さんが大半のようです。北野白梅町駅は立命館大学衣笠キャンパスの最寄駅となっています。距離を考えると少々遠いのですが、バスが北野白梅町駅から出ていますし、駅前は充実していますので利便性が高いのです。まず駅前にはスーパーのイズミヤがあります。多くの生活必需品はこちらで事足りますが、近くにはコンビニ、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、パチンコ屋、レンタルビデオ屋などがあります。また、今出川通りにはチェーン店以外の飲食店も数多く出店しているので、普段料理をせずに外食などで済ましがちな学生さんには特に生活しやすいかもしれません。また、少し駅から離れると北野商店街もあります。こちらにはスーパーはもちろんのこと、お惣菜のお店など地域に密着した個人店も多く並んでいます。北野商店街に隣接している大将軍商店街という商店街もあります。こちらは一条妖怪ストリートと呼ばれており、妖怪をテーマに商店街の活性化を図っています。一条通を付喪神という妖怪たちが百鬼夜行したという伝説があり、天神通一条下ルには百鬼夜行資料館があり、毎年10月には妖怪の仮装行列「一条百鬼夜行」が行われます。平安時代にあった逸話などや七不思議点在する京都ならではのエリアなのかもしれません。

北野白梅町の賃貸お部屋探しについて

 北野白梅町エリアで賃貸のお部屋探しをされる方は大半が学生の方です。先述した立命館大学衣笠キャンパスに通う学生さんはもちろんのこと、少し南に下ると円町駅付近には花園大学もあります。学生さんが多く住まれる1R/1K/1DKでは44,000円から56,000円が家賃相場となっており、決して他のエリアに比べてお安い値段帯ではありませんが、立命館大学の周辺などに比べると北野白梅町駅周辺は栄えているので、そのような利便性をもとめて住まれているのではないでしょうか?また、北野白梅町にはこれといったバスターミナルはないものの、京都駅や出町柳駅、四条河原町や三条京阪など、京都に住まれる方が良く行くであろうエリアに1本で行けるバスが何本も出ています。そういったところも人気の理由の一つではないかと思います。

トップへ戻る