想像力

皆様、こんにちは企画管理部の今岡です。

 

先日、車で帰宅している際に「ドン・ドン・ドン」と振動音を感じました。その振動音の間隔は「ドン・・・ドン」と空いていたり、「ドンドンドン」と短かったりと、不規則な様な?規則正しい様な?

道路の凸凹でも拾ったのかな?と思いましたが、よく通る道で今まではそんな事はなく不思議に思いながら車を走らせてました。

100m程走っても、その振動音が止まらないので「車の不具合かも?」と一時停車、それでも振動音は続いておりました。

 

そこでようやく、「宝ヶ池の花火」と気づきました。

 

京都の夏の風物詩「大文字焼」でお馴染みの「妙法」が灯る山の向こう側で打ちあがる花火。そこそこの距離と走行中の車内であっても振動音は響くものなんですね。

 

私の想像力が足らずに、答えを導き出せずに余計な心配をする事となりました。

いつもなら、多く方が花火を見に来られて、道路も大渋滞で賑わっておりました。

しかし、こんな所でもコロナの影響なのか?渋滞もなく閑散とした中で花火を見る事となりました。

 

花火を見上げながら、ふと、子供の頃は「明日は晴れるかな?」とか、虫取りアミを手にしながら「虫が飛んでないかな?」などワクワクしながら空を見上げていたものですが…………..

「ワクワクしながら、空を見上げる事もすっかりなくなったものだ」と感じた夜でした。

 

 

 

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