幸神社(さいのかみのやしろ)

今回は、弊社 企画管理部のすぐ近くにある『幸福を招く神社』をご紹介させていただきたいと思います。

弊社から寺町通を北に歩くとすぐ右前に、「危除縁結 幸神社」という石碑が建っており、そこから細い道を西に歩くと北側に『幸神社』があります。

主祭神の猿田彦神は交通安全の神として崇められており、現在は「縁結び・鬼門除け」の神社として信仰を集めています。

写真の「猿の神像」は本殿の東側に置かれており、京都御所の猿ケ辻の猿、この幸神社、赤山禅院の屋根の上の猿、比叡山延暦寺の麓の日吉大社の猿と、ほぼ一直線に都の中心から東北の鬼門ラインがつながっているようです。

また境内の東北隅には、「おせきさん」と呼ばれる神石が置かれており、拝むと縁結びの御利益がいただけるようですが、触れると祟り(たたり)があるとも言われています。

ちなみに、読み方の「さいのかみのやしろ」は「塞の神(さいのかみ)」に由来しており、「塞の神」は道祖神のことで、疫病や災害などをもたらす悪霊が道を通って外から侵入してくるのを防いでくれる守護神として崇められています。

近年は『幸神社=さちじんしゃ』と呼び、幸福を招く神社として参拝されることもあるようです。

弊社 企画管理部へご来店の際には、一度足を延ばしてみられてはいかがでしょうか。

皆様により多くの『 し あ わ せ 』が訪れますようお祈りしています。

企画管理部 堤

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